みわアニマル

動物と人が安心して暮らせる
平穏な社会を目指して

動物と人が寄り添い、安心して暮らせる社会が私の目指す世界です。

でも現実には、日本で毎年約3万頭もの犬や猫が殺処分されています。 誰かの都合で命が奪われていく…これを「当たり前」にしたくはありません。

残念なことに、国の支援だけでは救えない命がたくさんあります。 でも、一人ひとりが「できること」を始めれば、きっと大きな変化を生み出せるはずです。

そんな想いを胸に、私は「ミラクルシェルター」というコミュニティを立ち上げました。

子どもの頃から広げてきた保護活動の輪

幼い頃から、動物は私にとってかけがえのない存在でした。一緒にいると心が落ち着き、気持ちが通じ合える…そんな大切な仲間だったんです。

だから、困っている動物を見かけると、そのまま見過ごすことができないませんでした。捨てられた犬や猫を見つけると、自分のロッカーで休ませて給食を分けてあげたり、友達と協力して里親さんを探したり。

とにかく、目の前で苦しんでいる命があれば、何かしたい…そんな思いが自然と湧いてきて、見知らぬお家の門を叩いて、頭を下げて里親になってくださいとお願いしたこともありました。

その頃はただ「自分にできること」をしているだけでしたが、今思えば、そんな小さな行動が今の「ミラクルシェルター」につながっているんですね。

私は、ただ保護するだけでなく、動物たちが家族として迎えられる準備を整えることも大切だと考えています。
だから、「ミラクルシェルター」は単なる保護施設ではなく、動物たちが家族として暮らせる「ホーム」を目指しているんです。

必要な設備を具体的に考えていて、例えば…

  • 動物たちがのびのびと遊べる広い空間
  • 夜や体調が悪い時に休める個別のハウス
  • 獣医さんによる医療ケアができる設備
  • トリミングができるお風呂場
  • 家庭で暮らすための準備ができるトレーニングスペース

などなど、アイディアは尽きません。

また、保護した子たちのケアができる獣医さんやトレーナーさんとも協力していく予定です。

今、私たち親子の家族として、4匹の愛犬と7羽の小鳥たちがいます。
その中でも特に、愛犬マシュリーナとの出会いは、私の人生を大きく変えました。

こちらを見つめる白い犬
こちらを見つめる白い犬

マシュリーナは悪質なブリーダーのもとで生き延びた子なんです。病気を抱えながらも一生懸命に生きる姿に、私はいつも励まされ、勇気をもらってきました。

動物たちは、私にとって家族であり、人生の師であり、笑顔をくれる存在なんです。

試練を越えて見つけた希望

私の人生には、いろんな試練がありました。

双子の娘たちを死産で失ったとき、私を支えてくれたのは動物たちでした。そっと寄り添って私を生きる世界に連れ戻してくれたんです。

離婚や3000万円もの投資詐欺の被害によってドン底な生活も経験しました。
それでも、前を向いて明るく生きてこれたのは、動物たちとの深い絆があったからだと思います。

動物たちの声を聴き、命を繋ぐ使命がある

実は、私には「アニマルコミュニケーション」という特別な能力があるんです。動物たちの想いや気持ちを感じ取って、飼い主さんとの架け橋になることで、たくさんの命を支えるお手伝いをしてきました。
保護活動の中で、この力が役立ったことは数え切れません。
虐待を受けた犬が少しずつ心を開いて、新しい家族と幸せに暮らす姿を見るたびに、「この活動には意味がある」って実感しています。

保護活動の現状と課題

保護犬・猫の多くは、本当に厳しい環境で育ってきた子たちです。中には、繁殖に使われすぎて背骨が曲がってしまっている子や、歩く練習さえできていない子もいます。

他にも、声帯を切られてしまった子や、虐待で体を痛めてしまった子など、過酷な状況を生き延びた子たちの支援を続けています。

新しい家族との出会いでも課題があって、例えば噛み癖のある子は、里親さんが見つかっても戻されてしまうことがあります。そうなると、動物たちの心の傷はどんどん深くなってしまうんですよね。だからこそ、適切なトレーニングと、愛情のある環境づくりが大切だと考えています。

行動を支える経済力と揺るがぬ信念

動物1頭を保護するためには年間約17万円、時にはそれ以上のお金が必要です。
例えば、水頭症の手術だけでも50-60万円かかることもあります。骨折の治療や、繁殖による健康被害のケアなど、予期せぬ医療費もたくさん必要になってきます。

私も昔は「お金がないから助けられない」という現実にぶつかりました。でも、投資を学んで経済的な基盤を作れたことで、少しずつ動物保護の活動ができるようになってきたんです。

現在、トレードで得た収益を活用して、以下のような活動を行っています。

  • 保護動物の医療費・生活費の支援
  • SNSやイベントで動物愛護の大切さを伝える活動
  • 収益の一部を動物保護に使う取り組み
  • アニマルコミュニケーションを通じたケアやヒーリング

未来への約束、ともに歩む社会を目指して

私の夢は、「殺処分ゼロ」を実現することです。
この夢を叶えるのは、私1人の力では難しいかもしれません。
でも、同じ想いを持つ人たちと力を合わせれば、きっと道は開けるはずです。
幸いなことに、私が運営するコミュニティ「ミラクルシェルター」には、動物愛護に興味を持つ素敵な仲間が集まってきてくれています。

一人ひとりが少しずつでも経済的に余裕を持てるようになって、手の届く範囲で助かる命が増える‥そんなステキな輪を広げていきたいです。「できること」は人それぞれ違うけれど、その「できること」を持ち寄ることで、大きな力になると信じています。

未来は、私たち一人ひとりの小さな行動で変えていけるはずです。
動物たちのために、そして私たち自身のために。
「すべての命が輝く未来」を目指して、一歩ずつ前に進んでいきたいと思います。